2017年10月28日土曜日

2 象徴界



まだ目蓋を上げず 閉じたままにしておこう。

こんな風に 腹筋使って 
起き上がったとこまでは 叙述(じょじゅつ)した。





寝る前の風景を 思い描く。
眠りに落ちた部屋の光景を
目を閉じたまま 思い出す。

「ベッドの背凭れ(せもたれ)」 と 「部屋の窓」

この2つと 視線方向との位置関係を頭の中に描く。





インテリアの知識 家具Vol.5 ~ベッドの構造~ - インテリア情報サイト http://www.interior-joho.com/knowledge/detail.php?id=1814 @interior_johoさんから




ベッドと窓と視線方向の位置関係。
窓にはまだカーテンがあって
外の風景が 見えない。

絵図には カーテンが描かれていないが
頭の中で カーテンがあると補正してください。

まだ目蓋を閉じているのでカーテンも見えない。
遮光カーテン。




ベッドと人型は側面図。

窓は側面図だと 縦線分になってしまうので
斜めに描いて 窓面が わかるよう絵図にしてる。




古代エジプト壁画では

身体正面
横顔
視線方向 壁画閲覧者方向




こんなことが 19世紀の方々が見過ごした空間認識。

マックスウエル電磁方程式を
古典力学空間で使用する際の 手続きに関係する。

特殊相対性理論が思考視野狭窄で 気付かなかった
思考の大枠を 描いていこう。





数学者の方々には 

直線と
数直線と
線分の区別を 


自称 哲学系知識が少しある
博士号を持っていない 科学者として紹介する。
俺は俺を科学者として分類してるので。




直線と
数直線と
線分の区別が できれば

特殊相対性理論が
思考視野狭窄であったのが

すんなり体験できる。




20世紀生まれの物理学者で
頭でっかち でない方々には

実験空間と日常空間の理解から
やってもらう。

単純トリックは 数学かぶれでは体験できない。
気付くには 日常空間の描写から。



現象学とか アフォーダンスが
認知トリックに 気付くのに 必要なのだろう。

俺自身は 単純トリックが公知になってから
それらの本を読みたいのだが

単純トリックを公知にするのが 先だ。



まずは ジャック・ラカン提唱の分類。

象徴界
想像界
現実界 の

勝手解釈から紹介させてもらう。

「直線・数直線・線分」分類技法。





哲学 宗教 人生
の 「時間論」が ある。

時間論ではなく 空間論として
特殊相対性理論仮説が気付かなかった

電磁現象を扱う前提条件の大枠を示していく。



「時間論」は ややこしいので
なにを前提にしてるのか わからない。

だが 「空間論」は 手続きさえ しっかり
座標と地図について思い出せば

光が描いた光景を 奥行き方向に関するとき
どう扱えばいいか わかるようになる。



いないないばー
peekaboo で 

母親の顔が隠されたのを
母親の存在が消えたから
赤ちゃんが泣き出したと思うのが

観察者の思い込み かもしれない。
自己分析を 相対性概念に導入しよう。



母親の存在有無。空間内存在の。
そんな難しいことを 赤ちゃんは
考えていない。

かもしれない。

見えなくなったから 泣いただけ。




見えるか 見えないか と、
空間内存在の有無を

別物として 扱っていこう。



見えなくても 空間内に存在するとか
そういう難しい話は 後回し。

見えるということを まず分析する。




そのために 分類技法の一端を紹介させてもらう。

だがまずは、目を閉じたまま
左眼と右眼の中間を、

左(ひだり)眼球中心と
右(みぎ)眼球中心の中間点を

3次元座標空間の原点とする。




これがベットの上で
腹筋で起き上がった 君の慣性系座標空間。

絵図では 縦の Y軸方向が省かれてる。
頭の中で Y軸方向の存在も 補正してください。






赤で描いた左眼球(絵図では円)を
眼鏡(メガネ)の左レンズとか 双眼鏡の左側筒。

この場合 眼球は球だけど
眼鏡レンズや 双眼鏡筒は 円筒。

レンズには厚みがあるし
鏡筒には 接眼レンズから対物レンズまでの長さがある。




君の部屋は 一軒家か集合住宅建物の一室。
豪華客船の船旅中の一室。
豪華寝台列車の一室。

無音で 加速も腹に感じられないから
区別は つかない。

窓の外を見るまで。




君の寝る前の記憶など あてにならない。
君が寝ている間に 運び出されたかもしれない。
君 身体が。




特殊相対性理論仮説の話から あまりに離れているんで
関連性 思いつかないだろうから

少し 列車系の話を ここで しておく。





客車中央に人型。

絵図では左右。人型に とっては
左が背中側。右が顔面側。に する。

客車両端の壁時計が 3時になった。







客車が 2光秒長さなら 1秒後に 同時に
壁の時計2つが 3時を表示したことを知る。

現在時刻 3時00分01秒に。




客車 側面輪郭線イメージを 
頭の中で消去してみよう。

人型が 点とか 縦線分(客車全長0)として
線路を移動している。

線路を x軸とする。




人型を基準慣性系にすると
線路や x軸目盛りが 

左から右や
右から左に動く。



左を博多駅。
人型背中側が博多駅。

前方から枕木が やって来ては
背中側へと 通過していく。

このとき 博多から東京への上り列車に
乗っていることになる。





客車側面を描いた 観察者風味の絵図と

客車内に居て 
客車透明床を透過した光で 枕木群を観察する立場の

違いを堪能してくれ。




臨場感ないものと
臨場感あるものとの違い絵図。 

客車側面輪郭線を描かない
客車内部に居る人型視点描写 臨場感。
 



1秒前の自分と
1秒後の いまの自分。

列車が 線路に対して相対速度0なら

1秒前の自分から 
1光秒前後離れた枕木内蔵時計が放った時刻表示映像が
同時に同着する。



列車系と線路系では 時の流れを異なるものとして
記述するのが特殊相対性理論だけど

1秒前の自分の居た地点に注目して
絵図を描く。





列車はモスクワ(架空の駅名)を出発して
東京に向かう新幹線上り列車。

ロシアの方々には 東京に向かう下り列車かも
しれんが。




京都駅あたりの線路区間。

日本列島の時刻は どこも同じとして同期されている。
日本列島の枕木は どこも同じ時刻を同時に表示する。

モスクワ発 列車内時刻3時00分0秒を表示したとき
君は客車内人型として 真下を見る。

地点B。枕木時刻は9時00分0秒。




出発時刻と現地線路時刻に時差があるんで
特殊相対性理論仮説と関係なく

列車時刻と枕木時刻が異なっている。





区間ABと区間BC は 等距離。

列車内時間も線路時間も
時の流れは ホントは 同じなんだが

特殊相対性理論仮説に従って
ここは列車内時間として 1秒後

君は 位置Z ザインに居る。



1秒前の自分イメージが 左に進んでいるように
描いた絵図イメージ。

現在時刻 列車内 t=1。




位置A枕木と 位置C枕木が 放った光が
位置Bに 同時に届くのは当然

1秒前の自分イメージは位置Bに
残り続ける。

「1秒前自分イメージ」は
線路との相対速度0。





ところが君は 位置Cに向かってる。

相対的記述なら 君を基準慣性系にして
線路や枕木が 動いてる。

位置Cが 君に向かってる。




1秒前の枕木イメージをピンクで描いて
重ねた。

まだ わかりにくい絵図だし

混乱を誘ってるから
真剣に考えなくていい。




t=1の いまの自分が
1秒前の自分をイメージするように

1秒前の枕木群をイメージして重ねただけ。

1秒前のピンク枕木AとCの中間に
いまの自分が居る。





口説(くど)い説明を 
今の段階でしても
堂々巡りだから

しない。



でも認知トリックってのは
頭の良さ 関係ない。

体験して 修正していくしかない。

思い込みの重症度を
これから 君は 体験する。