2017年11月12日日曜日

5 重力がない数学空間



アインシュタイン氏 特殊相対性理論仮説 思考実験で
重力は考慮されていない。

それは ニュートン氏 法則定義の
力を加えなければ 運動は そのまま維持されるという
慣性系のボールと同質である。



単純トリックは くだらぬ見過ごしに起因するが
それを直接説明しても あたりまえ過ぎて 納得できないであろう。
その為 搦(から)め手 使って 包囲しながら

あたりまえの結論に 導く。





数学者にとって 3次元直交空間の

x軸
y軸
z軸

は 同質であり 区別は xyzの名称だけである。




腹筋使って ベッドの上で起き上がった視線方向は
Z軸プラス方向。
 
Z軸プラス方向に存在する窓面の外で
列車が等速直線運動している。






19世紀生まれの方々は 
軌道エレベーターという発想がないので

等速直線運動する列車の動きは
水平方向であると思い込んだ。




窓面外を 上下に等速直線運動する列車では
重力加速の影響 免れられないので

例え話を 改良しよう。




爆撃機とか 飛行船から 平面の地上を見下ろす。

ホンモノの地球 地表面は球体表面なので
数学空間の3次元空間に存在する
2つの 互いに平行する平面。




1つが 爆撃機高度。
もう1つが 地上平面を走る列車高度。

ノルデン爆撃照準器 で 地表面を観察する。


 


地表で発光して放出された光子。
太陽光線が地上で反射した光子。

これらが爆撃機 照準器に到達するまでの情報遅延や 

到達するまでの時間に 爆撃機が進んでいるから
照準器に入光する角度のことは

工学(こうがく)のことなので
いまは 考えない。




ベッドの上で 腹筋使って起き上がった状態で
まだ目を閉じたまま 顎(あご)を引いて90度回転させる。

首に顎が くっ付く感じで。

視線方向が真下になった。




イメージする。まずは地表面との相対速度ゼロ状態の
飛行船から 地表を見下ろすイメージ。

地表を旅立った光子が 飛行船高度に到着するまでの
情報遅延は いまは考えないので




アインシュタイン氏 特殊相対性理論仮説で
奥行き考慮しないで

左(か右)方向に走ってる列車両端に
列車中央から左右に放った光子ペアは 同着しないと
思い込んだのと 同じ設定。




奥行方向 情報遅延を組み入れないで
近接作用 電磁現象世界を組み立てた失敗設定から

まずは始める。




ベッドの上で 顎を首にくっ付けた状態で
下を見下ろす。

真っすぐな線路が 左右方向に見える。
頭頂(とうちょう)と顎を結ぶ方向ではなく

左右の耳や 左右の肩を結ぶ方向に
下を見下ろした 目を閉じたイメージ世界の線路

イメージした。



飛行船を戦車の

超信地旋回(ちょうしんちせんかい)またはスピンターン(英:spin turn, neutral turn, counter-rotation turn)wiki

90度回転させる。






線路が 頭頂と顎を結ぶ方向に延びている。

数学者にとっても 
物理学者にとっても

ただの座標回転であって 




イメージする 身体を持つ観察者の
線路が 自分に対して 左右から上下に
延びている 自分基準の変化を知覚するに対し

x軸方向から y軸方向に 線路方向が変わっただけ。

物理的変化は ない。座標の取り方 というだけ。




顎を上げて 視線を 元の窓面を貫く方向に戻そう。

窓面を 運転席の運転手さんが見る
列車フロントガラスに
見立てる。





窓面の外。

フロントガラス真下の枕木から数えて

(線路に等間隔に設置されている枕木群。)

前方 100個目あたりを 横断する鹿。
線路を ゆっくり横断する鹿。

運転手さんに 見えた。




アインシュタイン氏 思考実験では

奥行方向も
光映像情報のやって来る方向も考慮されないので

情報を把握した己の位置 及び
己の局所点性に言及しないので



運転手さんの列車速度が いくつであろうと
関係ない。

運転手さん存在平面と
線路横断 鹿存在平面との

時々刻々の距離 狭まりが 考慮されない。




簡単な違いを 回りくどく説明しているが

線路と列車の相対速度を把握する観察者(in 飛行船)の
3次元空間位置指定せずの思考実験した
アインシュタイン氏は 

視野内左右方向や
視野内上下方向と違って




列車フロントガラスを挟んで

鹿 線路横断平面
列車フロントガラス平面
運転席運転手網膜平面の

平行する平面3つを貫く奥行方向が

近接作用 電磁現象世界では
「x軸・y軸」と違って z軸は同質でない。




を 見過ごした。
数学空間と 情報摂取過程に時間を必要とする
電磁現象世界空間との違いを

見過ごした。



空間としての奥行きに

列車の進行速度と
鹿横断平面から列車フロントガラスに向かう光子速度
を 考慮して 相対性を描く。




このとき 「線路と列車」
2者間の 相対速度のことより

「線路と光子」相対速度。
「光子と列車」相対速度に 注目しよう。






列車内の光子動き に 思考注目したのが従来。

鹿が線路横断する映像が 
列車外の光子移動で 

運転手さんが見つめる列車フロントガラスに向かう。

列車フロントガラスと映像情報を運ぶ光子群との
時々刻々の互いの近付き度合いを把握してるのは

誰なのか。という、精神分析的 問い。








登場人物を整理する。


線路を横断する鹿。
列車 運転手さん。

そして 飛行船からの観察者。




飛行船は「線路」と「鹿」と
列車進行方向速度に関しては 相対速度ゼロ。

飛行船に 列車進行方向速度を与えたものが
「爆撃機」。




マイケルソンとモーリーの実験。
その実験解釈に 宇宙船から地球系を見たら
どうなるかが あった。

踏切で 列車通過を待つ視線で
列車内の光子上下が斜め軌跡を描くと思い込んでの
従来デカルト座標空間での光子軌跡が
ホンモノと思い込んだママの思考。



これをゆっくりと包囲し 切り離す作業をしてる。
思い込みを 直接指摘しても 思い込みイメージ癒着は
剥がれるようなものじゃないんで

関連する周囲の状況を 徐々に増やして

あとから 思い込みであったことが わかるようにしてる。




空間そのものが 従来数学空間と違うものを土台に
電磁現象世界の相対性構造空間は できてるんで。

徐々に 数直線と線分と直線の違いを体験してもらう。

ユークリッド幾何学や非ユークリッド幾何学が区別する
点・有限範囲(形)・無限性平面そのものを

厳密には 違うものを土台にしてるではなく
空間土台が複製される過程を お見せするということかな。




数直線は 言葉で描かれた世界。等間隔。
線分とは 端(はじ)と端に挟まれた長さ。
直線とは イメージできないもの。

直線は 定義から有限の長さではないので
イメージできる真っすぐな長さは どれも両端を持つので
線分に なってしまう。




空に飛行機 見上げれば 
視野内に占める視野角の何分の1
何分の何秒になってると表現できるが

地上から見上げた空の 飛行機全長は不明。

これが線分の世界。



peach airlines ?

http://twilog.org/zionadchat/date-171111




視野というのは 180度ではない。
正面視野は ヒトの場合 180度より小さい。

仮に ヒト正面視野を120度としよう。

ヒト視野角120度に対し
空に見えた飛行機全長が 1度なら

飛行機イメージが 視野角の120分の1大きさに見えた。
と、なる。

これが線分の世界。線分とは イメージに所属する。





線分と数直線(従来 30cm定規)が
切り離されて 扱われる。

そいう世界があるということを理解されたい。

夜空に見える恒星は どれも点。
眩(まばゆ)さは 恒星そのものの 現地大きさとは関係ない。

数直線が そのままでは使えない世界。
そいうものが なんとなくあると覚えといてもらえれば
現段階では 十分だ。




換算度合いは 実験によるもの。
航空機速度は ピトー管の圧力から換算されたもの。

電磁現象世界では 直交する座標空間の数直線が
使えなくなる。それを知らず 光子速度基準で
空間と時間を座標上で変換できるとしたのが
アインシュタイン氏だが

光子速度基準で描くアイデアだけは 生きている。






地球系とは線路と列車のこと。
宇宙船を 飛行船と爆撃機に状態分離した。

線路と同じ速度なのが 飛行船。
列車と同じ速度なのが 爆撃機。

これくらい丁寧に場合分けして
徐々に包囲を狭めていこう。



ただし思考視野は この提示した
単語名ガジェット(飛行船とか爆撃機とか鹿)が
存在する注目範囲空間ではなく その外。

注目範囲外の空間性 言及するを 目指す。

そこに 相対性の定義土台構造を描いて
従来説の思考視野狭窄を炙(あぶ)り出していく。





これぐらい あやふやに ぼんやりと
これからやることを説明したので

具体的 三角測量 in 電磁現象世界
の 実験準備手続きに 入ろう。




雑談。ニュートン氏がイメージした
ボールが 真っすぐ移動し続ける慣性系イメージ。

ボールが真っすぐ動くということは、
その世界内に 真っすぐを示す原子複数の並びが
あることになる。




比較することで ボールの移動が 真っすぐであることがわかる。

ところで 比較対象である 真っすぐな定規を構成する
原子複数の並びは 具体的原子には質量があるので
重力が発生する。


ニュートン氏の幻想定義も
実験にするときには 実験で歪(ゆが)められる度合いを
考慮しなければ

ニュートン氏の幻想定義 慣性の法則を
イデアの世界に 祭り上げることができない。

実験物理学者は 実験設計器具(空間)そのものが
与える影響を具体的に記述することで

理論家の妄想を 世界を描くイデアとして祭り上げる
下支えする。