2017年11月14日火曜日

7 幻想構造の三角測量


座標空間で三角測量するのと
光を使って 三角測量する違いを

体験しよう。


今回は その最初の混乱状態の
見せびらかし。光を使う前ですら
これだけの混乱があるの 紹介。 




アインシュタイン氏は 証拠主義ではなく理論家として

どの慣性系からも デカルト座標上で 
光速一定 同じ速度に 描かれる世界を提案した。




アインシュタイン氏の理論家としての鋭さは
修正すべきところがあったのだが

20世紀の物理学者たちが だらしなく

検証をしなかった。





アインシュタイン氏の理論設定枠内で確認をして
アインシュタイン氏を称揚するという

アインシュタイン氏も望まぬ 低レベルだった。





数学者の方々が 気付かぬのは構わん。

数学者の方々は 「実験空間と身体」 の関係について
不得手だろうから。不案内というべきかな。




実験空間と身体の関係を窮(きわ)めて
アインシュタイン氏提案の真髄 

個別慣性系に邪魔されず 
光で世界を記述しようという提唱を

複素平面(空間)で実現しよう。





アインシュタイン氏は 己の理論適応空間を
デカルト座標ではなく ガウス座標にすれば良かっただけ。

俺は数学わからんので 極座標
わからんというより 数学やってる暇なかったので




数学者の方々に 量子力学が知らずに扱っている空間が
どのようなものであるか 実験空間が

ガリレオ氏 時代のものと違うを
公知にするまでが

俺の役割。





そして ニュートン 復活させるとこまでが

俺のゲーム。





撮影機材:




ダブルレンズカメラ
http://consumer.huawei.com/jp/phones/honor-9/

OCN honor 9 スマホセット




池袋 サンシャインシティ ビルディングが見える。
建物上空に 飛行機が見えた。

撮影地点 google のは 2016。
俺が撮影したのは20171111。







上空の飛行機 撮影した位置
もっと正確に記述しよう。

地球表面で スマホ持って 立っていたのだから
こんな感じ。




青サークルが 地球断面図。

地球表面に立っている俺。
街中の日常空間。水平線 見えないので

地面が平らで 飛行機も同じ高度を維持して
水平飛行していると思っている。




無限長さの 赤と緑の平行な直線を
頭の中で 言語的にイメージする。
直線そのものは描けないので 

適当な長さの線分描いて 
直線の一部分で 直線 代理表象する。




飛行機を線分長さとし
飛行機線分中央が 高度√3を
秒速1で進んでいると定義する。

地球表面 高度=0。







観察者時刻0。60度の角度に飛行機線分 中央点が見える。

1秒後 真上(90度)に飛行機線分 中央点が見える。
数学者の道具 座標空間での 演算結果。






点は 長さも 面積も 持たないから
反射する面がないから 見えるわけないんだが
数学空間では 指示(さししめ)した位置点を 

「見える」と表現する。
厳密には 点が存在すると表現するのかな。

これを 「象徴の世界の出来事」 と 称する。
頭の中の言語化されたイメージ。



無限長さである 直線そのもの 見たことないのに
直線の一部を代理表象する 線分イメージで
直線存在を確認した(見た)気分になる状態のこと。

これが象徴の世界。





実際の線分飛行機が 地球表面 高度√3維持して
地球中心をぐるぐる 世界一周してるの イメージしよう。

地球中心から地球表面までの距離を 1とする。

地球中心は 「地球表面 高度-1」 と表現される。





まず スマホで飛行機 撮影した
地上に立ってる 俺の 頭の中の 幼稚なイメージ地図。






次に 「地球中心」と「線分飛行機」に注目して
作成したイメージ地図。




線分飛行機は 常に 真下に 地球中心 見る。
線分飛行機 中央点と 地球中心を結ぶ線は

地球円周の 線分飛行機真下の接線と
地表面で直交する。

この接線と 線分飛行機 機体は 
常に平行を維持しようとする。





スマホ 持って 地上に立っている幼稚なオツムの俺は
これに最初は 気付いて いなかった ことになる。

線分飛行機 機体の水平方向イメージと
街中での 己の水平方向イメージを区別できてなかったから






池袋に居た 俺の ローカルな水平高度基準なら
時刻0の線分飛行機は 高度が低いとしなければならない。

時刻1の線分飛行機 高度より 低いとしなければならない。 

でも、その補正をしていない。




俺の幼稚な頭の中では
俺の水平方向感覚での 高度√3を
飛行機が 維持して飛んでる。でも

現物の線分飛行機は 各地表面高度√3を飛んでいる。




地球中心点から 太陽を見れば
太陽は 地球から同じ高さを ぐるぐるしてる。

だけど 地球地表面 特定1点から太陽を見ると
太陽は 日の出や 日没をする。


地表の特定1点の ローカルな水平高度と
地球中心基準のグローバルな水平高度の違い。



これ 本質の話じゃないよ。
だけど 先に 些末なことを出しておくことで

本質の話を明確にしたい。





絵が下手で 申し訳ないが

スマホ持って 池袋に立っていた幼稚なオツムの俺は
時刻0の60度角方向に線分飛行機 中央点 見たときも
時刻1の真上90度に線分飛行機 中央点 見たときも

どちらも ローカルな水平高度 √3高さに
線分飛行機 長さが 存在していると 思ってる。

図にすると こんな感じ。


 




絵図上部の グリーン水平線が
幼稚なオツムの俺が 思う 座標空間上の 高度√3。

池袋という地表上の特定1点の ローカルな水平高度を
グローバルな水平高度と勘違いしたものが 

この絵図上部の グリーン水平線。





地球中心から 

時刻1と時刻0の線分飛行機を見れば
同じ長さ。同じ視野角度 幅。





同時刻に 同じ地上長さの 別機体を同時に見た場合。
東晃史(ひがしあきふみ)博士からの技法。







地表特定1点の池袋から見れば 

60度角に見える線分飛行機の方が
90度 真上に見える線分飛行機より

視野角にして ちょっと長いかな。



地表特定1点の池袋から見れば 

60度角に見える線分飛行機の方が
90度 真上に見える線分飛行機より

視野角だと ちょっと狭いかな。



ところが 勘違いしてる幼稚なオツムの俺は
座標空間上のローカルな水平高度適用して

時刻1と時刻0の線分飛行機長さを

ローカルの視野角差で比較せず
グローバルの地球中心視野角で同じを確認せず

この絵図上部のグリーンベルトの
時刻1と時刻0の線分飛行機長さを比較してしまった。




線分飛行機速度が 速ければ速いほど
時刻0の幻想線分飛行機長さより

グリーンベルト上の
時刻1の幻想線分飛行機長さが 短くなる

勘違い構造。





まずは 例え話だ。

わかりにくい 例え話を先に出す俺も
どうかしてると思うが 

なぜか 先に出したいので 出す。
読者を信頼したいという欲望かな。

それでは これから 本質の話に行こう。




ホントは 速度の話じゃなく
線分飛行機長さを具体的に
2長さにとか 
4長さに

設定することで 幻想の歪度割合が生じるとか
地球中心から地表面までの距離を具体的に変化設定することでも
幻想の歪度割合が生じるとかの話をして



線分中央点に注目するときと違って
具体的線分長さを言及するとき

見られる側 線分飛行機大きさと
見る側 地表特定1点からだけど想定される自己を包む
地球(列車長さ)大きさが
関わる話をしたかったのだが




自己を包む地球大きさとか
線分飛行機 中央点を包む 線分飛行機全長とかは

カメラの口径のこと。
撮像素子群を点大きさに見立てても
窓の大きさが関与する。

そして相対性の世界では 見られるものは見るものでもあるので
カメラ口径が カメラ口径と 相対(あいたい)する。




こういう構造位置関係の話を 
まずは わかりにくい形で 出している。
わかりにくい分だけ 思考視野狭窄にならない。

従来の思考枠組みによる抑圧を潜(くぐ)り抜けると
思ってる。





短く話をまとめられなかったので

この幻想構造に関する話は 本質の方を出してから
もう一度する。





ここでは 従来の地図作成技法。
投影法を 例え話にした。

わかりにくい説明だった。

投影法では 点光源 使って 平面とか
曲率のある平面スクリーンに影絵を作る。

でも 点光源を出発した数学光線は
瞬時にスクリーンに到達する。



物理で光線は 有限速度を持つこと
レーマー が 実験理論構築した。





地図作成技法の投影法に
有限速度の光線を導入することで

量子力学用の 最初で一番簡単な地図を
紹介するのが この俺。



空間の形状は1つではないようなので
一番簡単なのだけ 俺が紹介。あとは
数学者と物理学者が やることになる。

ガリレオ氏やレーマー氏の想定している空間に
光速の情報遅延を組み入れた 三角測量を行おう。